引用:MBS NEWS
ただいま高知県高知市では、よさこい祭りでとても賑わっています!
よさこい祭りは、年々進化し海外でも知名度が上がっているらしく、海外からのよさこいチームも増えているようです。
今回は、計206チーム、およそ1万8000人の参加者がいます。
さらに、今年は65回目よさこい祭りということで、さらに活気が増しているのではないでしょうか。
この記事でわかること
「よさこいの祭り」イベント情報
第65回よさこい祭りスケジュール
8月10日(金)、11日(土) よさこい祭り本番
11時 ~ 22時 | 帯屋町演舞場 |
11時半 ~ 22時 | 中央公園 |
12時半 ~ 21時半 | 競演場 上町、升形地域、万々、愛宕、菜園場 演舞場 旭、京町、秦、高知城、高知駅前 |
13時15分 ~ 21時半 | |
17時半 ~ 21時半 | 柳町演舞場 ※11日のみ(地元チーム限定) |
8月12日(日) 全国大会・後夜祭
12時半 ~ | 高知城にて開会式 |
13時15分 ~ 21時半 | 4会場にて演舞 |
18時半 ~ 22時 | 表彰式 |
会場情報
よさこい祭りでは、競演場と演舞場と2種類の会場がありますが、見学する方には特に関係はありません。競演場では、それぞれのチームのパフォーマンスに対して審査が行われますが、演舞場では行われないという違いがあります。
よさこい祭りが行われる場所は、全部で16か所あり、上記のスケジュール表に示した会場の他にも4つの会場で開催されます。詳しい地図情報を知りたい方は、こちらを参照してください。
↓下記の動画は去年の帯屋町演舞場でのパフォーマンスの様子です。
会場の選び方
ゆったり歩きながら見学したい方には、京町演舞場、はりまや橋競演場がおすすめです。
踊り子が商店街内を通過していくので、外の暑さをしのぎながら楽しめると思います。
一か所に留まって見学したい方には、高知駅前演舞場、秦演舞場、追手筋本部競演場がおすすめです。特に、追手筋本部競演場ではテレビ中継などがメインで行われるため、期待は大きいかもしれませんね!
↓下記の動画は、去年の追手筋本部競演場でのパフォーマンスの様子です。
衣装も華やかで、踊り子もエネルギッシュで見ているととても元気な気持ちになりますね!
よさこい祭りの豆知識
ここでは、さらによさこい祭りを楽しめるように、よさこい祭りの歴史や海外でなぜ流行っているのか?など、興味深い情報を簡単にご紹介します!
よさこい祭りの誕生
よさこい祭り発祥の地である高知県では、1954年に戦後の復興・人々の健康や街の繁栄のために、高知商工会議所などでつくる「よさこい祭り振興会」が主催したことが始まりのきっかけでした。
1945年、戦争により街は廃虚し、翌年には南海地震が県全体に被害をもたらし、人々を絶望させましたが、そんな不景気風が吹く中、人々を勇気付けたものが祭りであり、市民祭として誕生したのがよさこい祭りだったそうです。
国内から海外へ
現在よさこい祭りは、国内では200か所以上、海外では26か国地域に広がり続けています。
昨年は、オランダやポーランド出身の男女計20人がよさこい祭りに参加したそうですが、今年は世界12か国から集まったチームがいるようです。
よさこいは、衣装や振り付け、曲にも自由があるので、海外では受け入れやすい日本文化の1つとなっています。高知県では、よさこい文化を用いて、外国人観光客の上昇も目指しているそうです。また、高知県だけでなく、よさこいは国際交流の場でもよく用いられ、一緒に踊って文化交流している学校や団体もあります。
尾崎知事(高知県)も、
「よさこいにはネットワークをつくりあげる力がある。2020年の東京五輪に合わせてよさこい世界大会も開催したい」
引用:日本経済新聞
と話していたそうです。
まとめ
いかがでしたか?
困難な状況の中、人びとを前向きな気持ちにさせてくれた、高知県発祥のよさこい祭り。
そして、海外でもその人気ぶりは徐々に上がっているようです。
よさこい祭り、是非足を運んでみてください。