9月27日午後3時40分頃、広島県福山市神辺町のJR福塩線道上駅近くの踏切で、小学生4年生の女児が電車にはねられ死亡が確認されました。
今回はその事故の詳細や事故現場の様子を紹介します。
事故概要
27日午後3時40分ごろ、広島県福山市神辺町のJR福塩線道上駅近くの踏切で、近くに住む小学4年生の女児が列車にはねられ、その場で死亡が確認された。
事故が起きた踏切は、警報機や自動遮断機のない「第4種踏切」だった。
県警福山北署によると、女児は自転車で踏切を横断しようとしていたところ、はねられた。踏切のそばに建物があり、運転士は横断する人を確認しにくいという。女児はヘルメットを着用していた。引用:時事通信社
運転席からの視界は高く、もともと横断する人が確認しずらい上、今回は小学生の女の子だということもあり、より事故が起こりやすい状況であったと考えられます。
通行を止めようとした大人は、周りにいたのでしょうか。
しかし、第4種踏切であったことが、今回このような事故が起こった一番の原因だったのではないでしょうか。
第4種踏切とは?
第4種踏切は、踏切警標のみが設置されており、電車が近づいて来たときに知らせる警報や自動遮断機が設置されていないそうです。
現在使用されている4つの踏切の種類の中では、一番簡単な仕組みになっています。
事故現場
こちらが、広島県福山市神辺町のJR福塩線道上駅近くの踏切です。
駅のすぐ横に踏切が設置されているようです。道上駅自体は小さく、駅周辺も静かそうな場所ですね。
下記は、道上駅周辺の地図です。
ネットの反応
・何十年も同じように毎日毎日。列車絡みの人身事故。なにか手立てはないの?
踏切の仕組みの改善が必要かもしれませんね。
・ご両親の気持ちを思うと居た堪れないです。
・第四種踏切はまだ存在する。めっちゃ怖いから絶対車では通らん。歩いて渡れる自信もない。
・踏切が生活道路の一部で渡り慣れた場所だったんでしょう。車輪が引っかかったかのかな、、注意喚起すら起こらないみなし踏切がそこら中あるんだろうね。
・また幼い子どもの命が奪われてから改善に動き出すのでしょうか…。
以前にも亡くなった方がいるのに、なぜ事前に改善されていかないのでしょうか。幼い子どもの命は、日本社会の実験かなにかでしょうか?子どもが死んだら改善……もういい加減に後手後手な対応、なんとかならないのでしょうか?事故が起こってからでは本当に遅いです。
引用:Yahoo!ニュース
最後に
このような事故を防ぐためにも、早急な改善策が必要です。
また、横断する人も運転士もより踏切付近では、これからもより厳重な注意をしなければなりませんね。
ご両親の気持ちを考えると本当に悲しいです。